意欲的なある条例制定を目指す取り組みで(自分にとっては)残念なニュースが入ってきました。地元神奈川県での話です。それなのになぜ写真が神奈川県とは全く関係のない「あけぼの」(単なるブルトレではなくあけぼの)なのか、その答えはまた後ほど。今日の神奈川新聞(リンク先カナロコの日付は13日)によると、 とのこと。「小規模飲食店」は飲食店全体の7割に当たるそうで、せっかくの新しい試みが骨抜きにされてしまいました。 たばこ嫌いの自分、「分煙が『十分に』できていればOK」という考え方ではありますが、それでも今回の条例案は評価していました。しかし、見直し期間を短縮したとはいえ業界の猛反対で譲歩というのは非常に残念。 物理的に分煙施設をつくるのが難しい規模の店舗これは分煙化できないという点でやむを得ませんが…。 しかし、一斉に条例の網をかけるというやり方が果たしてベストと言い切れたのかどうかはまた疑問。やっぱり禁煙化したお店や分煙設備を設置したお店に何らかの形でアメをあげる(税減免とか設置費用補助とか)必要はあったのではないかと思います。 骨抜きにされた後はどうするか。譲歩した条例案レベルの場合、少なくとも店外に喫煙区分をわかりやすく掲示すべきでしょう。すなわち時間帯での区分は別として
修正の対象となる小規模店は、調理場やトイレなどを含む店舗面積が百平方メートル以下の飲食店。というように、逆に大規模店は禁煙or分煙の規制が生きることになります。13日のカナロコの別記事に 「一平方メートルの違いが『天国と地獄』になるのはおかしい」という意見が紹介されていますが、いいえ、どこかで線を引かなければなりません。ケースバイケースで判断したらそれこそ骨抜き度がアップしてしまいますし、大きな店舗を構えられると言うことはそれだけ分煙設備設置資金もあると言うこと。大型店が率先して分煙することで流れを作り、小規模店にその流れを持ち込むのが本来ではないでしょうか。 一方、「パチンコ店など風営法対象施設」の骨抜きは規模を問わないようです。というあたり、このような業界は新規ニーズの掘り起こしを考えてないのでは、と思われても仕方ないのではないでしょうか。そういった所が禁煙フロアなどでクリーンさをアピールするのが業界イメージの向上にも役立つと思うのですが…。あるいは(以下自粛)。 顧客のニーズに敏感な民間企業からは、そもそも嗜好(しこう)の問題に条例の網をかぶせる難しさを指摘する声が挙がる。商業施設を運営する企業の担当者は「健康志向の客が多ければ禁煙や分煙にする。基本的には客の意向を追認するしかない。健康志向の人を増やすために施設を禁煙にするといった提案を、施設側から行うのは難しい」と話している。のでしたら、たばこ税を上げることとより禁煙しやすい環境を作ってあげることで、「健康志向の客」を増やすよう誘導するのが行政の役割でしょう。松沢知事の今一度の奮起を望みます。 では、冒頭の「あけぼの」の写真について。 現在あけぼのは8両編成、「A個室」「B個室」「B寝台」「ゴロンとシート」「レディースゴロンとシート」が付いていてこのうち「B寝台」と「レディースゴロンとシート」がすでに禁煙ですが、男性で「ゴロンとシート」を使いたいという方は喫煙車で我慢するしかありませんでした。ちなみに「ゴロンとシート」の料金は普通車指定席相当。 これが3月14日のダイヤ改正きっかけで当日始発駅を発車する列車から「ゴロンとシート」も禁煙になるとのこと。これでJR東日本担当の列車で喫煙できる普通車指定席が全滅することになり、他にもJR九州が全列車全面禁煙になるとのことで公共交通機関の取り組みを感じます。 ダイヤ改正後あけぼので喫煙できるのは「A個室」「B個室」だけ、これは完全分煙の達成でもありますね。受動喫煙防止条例案では交通機関は禁煙の対象で実質的には影響はわずかですが、それにしても飲食店はと思ってしまいます。 |
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愛煙家にとって、厳しい時代になってきたようですね。 |
凸ねこ URL 2009/01/14 23:17 |
やっぱり、一律に全部を!としたことが無理だったんでしょうね。 |
クルトンパパ 2009/01/15 06:28 |
凸ねこさん、 |
なかたん 2009/01/15 08:23 |
全国的に注目された話題。 |
こもれび 2009/01/15 20:18 |
ん〜おそらく別のことに躍起になって禁煙・分煙を推し進めようという県は実は少ないかもですね。 |
なかたん 2009/01/15 20:49 |
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