館長の不定期記

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zoom RSS 昔の3月23日にあった出来事…

<<   作成日時 : 2008/03/23 14:07   >>

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画像皆さんお待たせしました!?ココロさんの日記がまたこんなのでしたので、「出来事」シリーズ、行ってみたいと思います(爆)。



それは12年前の1996年3月23日。小田急ロマンスカーの方向性を大きく変えるひとつの車両がデビューしました。「ロマンスカー・EXE」と呼ばれる30000形です。何しろこの電車、当時の「今までのロマンスカー」と違うところが非常に多くて。
  • VVVFインバータ制御採用(時代背景考えれば当たり前)

  • (JR乗り入れ前提のないものとしては)連接車ではなく普通のボギー車を採用

  • 10両編成で「6両と4両」に分割可能

  • デビュー直後から「えのしま」運用に入ることを前提にしている

  • 展望が比較的重視されてない(展望席がない)

  • 塗り分けが横方向ではない(縦のアクセントとレタリングはあるが)

  • そもそも車両愛称が「xSE」ではない

  • 結果としてブルーリボン賞逃す
という、自分を含めた当時の小田急ロマンスカーをよく知る人にとっては散々な車両でした(ぉぃ)。

しかし、EXEが小田急に与えた影響は小さくありません。何より大きいのは通勤車サイズの10両編成という強力な輸送力を生かしての夕方からの「あしがら」(つまり現在の「ホームウェイ」)運用でしょう。東京方面から帰宅するのに料金はかかるけど快適に座って帰れる。以前からこのパターンはありましたが、何分特急券が取りにくいのでEXEによる座席増加は通勤客には喜ばれています。

分割可能なことを生かして「えのしま」増発&大和停車というのもあります。「はこね」と「さがみ」で特急枠が大体埋まる中、「えのしま」を増発するには他の列車とくっつけようという当時の急行でよくあった発想がついに特急にも持ち込まれることになったのです。大和も相鉄線地下化前は6両分のホームがちょこちょこあるだけの大して大きくない駅だったのですが、10両化・追い抜き設備設置、さらに特急停車と「ずいぶん立派になって」と思ったものです。
その後「えのしま」のヌシといえる勢いを見せた時期もありますが、現在では当時工事中だった急行全線10両対応化が完成。一部残るとは言え「えのしま」大多数(特に平日)は快速急行に格下げ、急行の分割も原則廃止とやっていることが急行と特急で逆転する皮肉な事態に。

EXEには3100形NSE車の置き換えの任務もあったので最終的には7組という最大勢力に。観光アピールという面では展望席がないなど弱い部分もあって宣伝材料としてはクビ(一時期HiSEが返り咲き→VSEデビュー)の憂き目にもあいますが、MSEには「10両編成で6両と4両に分割可能」が引き継がれるなど必要とされる部分が多いのもまた事実。これからもロマンスカーの裏方稼業を続けていくことでしょう。

それにしても前回といい、3月って小田急ロマンスカーの新車デビューが多いんですよね。もちろん、これは小田急に限ったことじゃないはず。そう考えると、何で3月19日にこの日記を書かなかったの?とか思ってしまったり。

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