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zoom RSS 七隈線の暗い話題と明るい話題

<<   作成日時 : 2006/06/17 17:34   >>

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鉄道友の会主催の今年のブルーリボン賞・ローレル賞が発表になりました。2005年デビューの新車でもっとも優秀な車両1形式に贈られるブルーリボン賞はまさしく「小田急神話復活!」という感じで「VSE」が受賞。そして、技術面など色々秀逸な点がある車両(複数の場合あり)が受賞するローレル賞は今年は史上最多4形式だそうで。共通に行われるノミネートがたったの14組だから何という大盤振る舞いじゃ。

広島電鉄「グリーンムーバーマックス」は正直獲るだろうなと予想していましたし、「リニモ」も実用初の浮上式リニアモーターカーということで納得の受賞。でも失礼ながら名鉄「ミュースカイ」が踏みとどまるとまでは読んでいませんでしたし、そして一番驚いたのが福岡市営地下鉄七隈線3000系のローレル賞ゲットです。



昨年開業した福岡市営地下鉄七隈線(っていうか開業が昨年だから開業当初の車両が今年ノミネートなんでしょうに)。九州初のリニア地下鉄ということになるのですが、天神のターミナルが少し離れていることもあって当初の都営大江戸線同様乗客数が伸び悩んでいるようです。

もうひとつが、バリアフリーの問題。新しい地下鉄かつ既存路線(空港線・箱崎線)を持っていたということなので利用者の意見を取り入れることができ、その完成度の高さはバリアフリー化推進功労者表彰「内閣府特命担当大臣賞」も受賞しているそうです。特に地下深いところにある路線なので、車いすの方などが段差なしで電車に乗れるよう整備がきっちりなされています。

はい、上の文章、何かおかしいですね。これだけ整備してほめられてもいるのに何が問題なのか。実は地下鉄のバリアフリーに不可欠なエレベータ、一部にあの「シンドラー社」のものがあるということで、事実過去(1年ちょっとの歴史しかない!)にはトラブルもあったそうです。先ごろの事故を受けての緊急点検を行うまで、しばらく使えない時期もあったとのこと。地下鉄の駅から地上に上がるのに階段では自分もへばることもあるのに移動制約者の方がエレベータを使えないとなるとその苦労は筆舌に尽くしがたいと思われます。自分でもエレベータが目の前にあれば積極的に使いますからね。

そこに来ての3000系ローレル賞。鉄道友の会の選定コメントに曰く、
これらの配慮(筆者注:車両面での工夫)から、地上施設と合わせ、無機質な単なる移動手段から、都市の装置として魅力ある存在にまで見事な昇華を果たしたと言えます。
(中略)
 以上のように、「地下鉄に対するイメージを覆すトータルデザイン」が、選考委員会において評価されたことから、ローレル賞に選定しました。
とのこと。地元民ではない自分はせいぜい福岡に行く機会があったときに1回乗って終わり、ということになりそうですが、地元の方や大学生の皆さんなど、もっと七隈線を見直して使っていただきたいなと思います。



ところで。福岡市営地下鉄は空港線・箱崎線に1000系と2000系という車両を持っていますが、このうち1000系もローレル賞を受賞。3形式しかないのにうち2形式がローレル賞、すごい効率…

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
鉄道友の会を復活しないよ♪


BlogPetのぴょこた
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2006/06/19 15:40
こら!復活しなかったらブルーリボン賞が選定できないでしょうが!
なかたん
2006/06/20 08:36

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