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zoom RSS 医療の質の向上を目指す基本方針改定案

<<   作成日時 : 2006/02/16 17:39   >>

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2年に1回のお祭り(爆)、診療報酬改定の季節がやってまいりました。相変わらずややこしいですが、現状どうしても小手先感がぬぐえないので「いいのに」シリーズで考えてみました。「いいのに」シリーズは「にゃこたとぴょこたの週記」でくだらないことをたまに書くのですが、今回はくだらなくない気持ちで書くのでこちらで。

内容に応じて自己負担率を変えればいいのに。

現状問題なのは「必要なところに医療資源が行かない」(お金や医師などね)、「そうでないところの医療保険または患者の負担が大きすぎる」といったところでしょうか。それを金銭面で誘導するのが診療報酬改定の肝というわけです。

しかし、現在は保険診療ほぼすべてにおいて自己負担率が一定です。そのため、たとえば「医薬分業」を目指してお薬手帳を作ってもらいそれにお金を出すのはいいのですが、そうすることによって患者の自己負担が増えてしまう。もらえる薬は同じなのですからそれでは患者さんの支持は得られません。

一方で今回の改定では療養病床の入院基本料が入院の必要度が低い患者さんについて引き下げられますが、退院しても行くところのない人は喜ぶでしょうね、自己負担(極端な言い方をすれば家賃)が減るので。

このように、やって欲しいやり方については自己負担率を下げ(=保険負担率を上げ)、逆にやって欲しくないやり方には患者さんにお金を出してもらって保険からはお金を出さない、そんな風にしないと診療側、患者側の支持を同時に取り付けることはできないと思います。

だって、医療機関はお金が欲しいし、患者さんはお金を出したくないし、ねえ!?

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コメント(2件)

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内容に応じて自己負担率を変えればいいのに<本当にそうですよね。なんでも一緒じゃなくても良いと思うんですよ。消費税もそうですし、みんな同じにやるから、軋みが大きくなるんですからね。
クルトンパパ
2006/02/16 17:49
>消費税
消費税導入前には物品税・通行税などがあったのを思い出しました。

って話がずれそうなので軌道修正して、と。

環境問題についても同じことが言えそうですね。要は「二酸化炭素を減らす」のが肝なのだから、炭素税が一番わかりやすそうだと思います。後はイニシャルコストにかける税金を差別化して。そういう発想って今の政治家の皆さんにはないのでしょうか…
なかたん
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2006/02/17 08:52

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