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zoom RSS いずみ野線と田園都市線のライバル物語

<<   作成日時 : 2013/03/09 15:59   >>

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あああすみません田園都市線大先生にいずみ野線ごときが挑もうとは。

これはさすがに言い過ぎですが、相鉄いずみ野線と東急田園都市線にはいくつもの共通点が。全部の列挙はしませんが、その一つに「沿線住宅地開発のために作られた路線」というのがあります。既存の都市圏というよりは新たなる住宅地を作ることで沿線の通勤客を確保。時期が時期だけに「踏切がない」という共通点もありますね。

さて、3/5に相鉄・東急・西武の3社から同時に「新型ホームドアの実証実験を行う」という発表がありました。国土交通省という旗振り役(兼パトロン)がいるので同時の発表ということのようです。開発メーカーが3社あるので協力する鉄道会社も3社。それぞれ1駅に新型ホームドアを設置し実証実験を行います。実験内容、ホームドアの方式、各路線の事情を考えるといろんな事が見えてきます。



11000系が来る相鉄いずみ野線弥生台駅


相鉄弥生台駅には(株)高見沢サイバネティックス開発のバー昇降タイプをホームの端1両分に設置。今回の3タイプの中では最も簡単そうなものになります。

相鉄は早期に4ドア化が完了、比較的ドア位置がそろっているのですがそこをちょっとだけかき乱すのが11000系の存在。乗務員室の奥行き確保のため先頭車最も運転台寄りのドアがずれているのです。山手線ホームドアの関係で6ドア車を置き換えた10号車サハE231形4600番台のドアが一部ずれているのも将来の京浜東北線E233系とのホームドア互換性を考慮した結果。開口部の幅をある程度大きくできればドア位置のずれを吸収できるわけですね。

6ドア車がめっちゃ多い東急田園都市線つきみ野駅


東急つきみ野駅には日本信号(株)のロープ昇降タイプを設置。今回対象の他の2者と大きく異なる点は設置サイズがホーム全長10両分200メートルに渡ることです。

田園都市線はおなじみ超混雑路線。東急5000系の大部分の編成には6ドア車が10両中3両連結されているくらいです。ところがこの3両はいずれも中間車。「先頭車1両分」のホームドアでは試験にならないというわけですね。約10メートル毎に支柱を立てその間をロープで結ぶという方法でやるので6ドア車の開口部の大きさに対応できる方式になるようです。

逆に3ドア車が来る西武新宿線新所沢駅


西武新所沢駅には(株)神戸製鋼所の戸袋移動タイプを設置。ホームの端1両分で見た目は現在のホームドアに一番近い形になります。

西武の特徴は比較的近年まで3ドアの車両を作っていたこと。101・301系は10両編成を組める本線運用車が引退し4両ワンマン編成のみの残存ですが、最後の3ドア車3000系が6両・8両の編成でがんばっています。特に新所沢は国分寺線からの直通電車がやってくるので3ドア・4ドア双方に対応できる戸袋移動タイプはうってつけ…なのですが編成が短いから位置合うかなぁ^^;。



携帯百景(ケイタイヒャッケイ) というわけで三者三様の路線状況に応じて行われる実証実験。どれがいい悪いというわけではなくこれをきっかけに今まで遅々として進んでいなかったホームドアの設置スピードがアップすることになりそうですね。

今回の新型ホームドアがもっと早く実用化されていればひょっとしたら日比谷線と東横線の直通がなくなることはなかった、のかもしれません。

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