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zoom RSS 虐待は果たしてソフトで判別できるのか?

<<   作成日時 : 2009/07/05 16:20   >>

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本日付毎日jpにこんな記事が出ていました。

乳幼児虐待:判別ソフト開発 専門家チーム、3年後めどに 事故との違い分析


 虐待か不慮の事故か見分けにくい乳幼児のけがや死亡例について、救急医療や法医学などの医学と情報処理など工学の専門家による研究チームが、3年後をめどに科学的に判別するソフトの開発を始めた。乳幼児の場合、親が虚偽の説明をすると、虐待を見分けるのは難しい。判別ソフトの開発は、発見の遅れに頭を悩ませてきた医療現場にとって役立ちそうだ。
ITとか医療とかを見ている人間の立場から見ますと、「これはすごい試みだ!」と感じます。

今までこういったことは「職人芸」の世界、しかし病院などで最優先されるのはけが人を助けること。原因の究明はどうしても後手に回ってしまいます。今回の試みはソフト側でデータをかき集めて、病院側で入力したけがの状況などとつきあわせることで虐待の可能性を示すのだそうで。

さて、このような判別ソフトの開発には一つの重要な背景が。それは子供の臓器移植問題です。「臓器を出したいが為に我が子を虐待して脳死にする」、これはもっともあってはならないこと。臓器移植法の改正いかんによっては子供本人の意志を無視して臓器を移植することが可能になります。臓器の鮮度(という言い方も問題ありますが…)と移植対象者の容態は待ってくれないので迅速に移植しなければならない、しかし虐待の可能性をつぶすのには時間がかかる。そこに「虐待臓器移植」のつけいる隙が生まれてしまいます。今回のソフトにはこうした「虐待臓器移植防止」の役割も期待されることになるわけですね。

で、現在その背景となる臓器移植法改正の議論、衆議院で「A案いきなり可決」には(いくら自分がA案寄りとはいえ)びっくりですが、参議院でもしっかり議論を尽くしてもらいたいもの。提出が取りざたされている修正A案や「子ども脳死臨調」設置案も含めて慎重に、かつ十分なスピードで議論してもらいたいです。もし万が一「衆議院解散により参議院審議未了で廃案」という事態になってしまったら、自分はその瞬間次の総選挙で投票する政党が決まりますからね!

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