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zoom RSS 「【Vol. 13】小中学生に携帯電話所持規制は必要か?」について

<<   作成日時 : 2008/05/22 22:32   >>

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自分はテルミナさんのお題系ブログ「週刊 e217.net」にも時々参加させてもらってまして。本来回答はコメントでするのですが、今回はちょっと構成が変わってきそうなこともあって記事+トラバで回答させていただきます(誰ですか、ネタがないんだろ言うてるヤツは)。で、日曜日に出題された今週のお題ですが
 今週のテーマはこちら。

小中学生に携帯電話所持規制は必要か?


 昨日付のニュースで、教育再生懇談会による「小中学生に携帯電話を持たせない」という提言がなされた模様です。
(以下略)
ということだそうで。



まず、結論。

先に結論を書いてしまいますが、一律に携帯電話所持禁止までは必要ないと考えています。ただ、かといって野放しというのも反対と言えば反対なわけで。



現在の問題を簡単に書くと

現在、「子供と携帯電話」という点での問題をかいつまんで書くとぱっと思いつくのはこんな感じでしょうか。あくまで「ぱっと」なのでもっとあると思います。
  • 有害情報に触れて悪影響を及ぼされてしまう

  • いわゆる「学校裏サイト」でのいじめ

  • 裏サイト以外でもプロフなどで個人情報を出すこと

  • 自分でアクセスしないにもかかわらず来る迷惑メールとかの影響

  • 「教えて君」や中途半端な知識のひらけかしといったネット内マナー

  • 利用する時の状況を踏まえたネット外から見たマナー
でも思いつきでもこんなにあるんですね…。



子供たちに「何をしてあげること」が必要か

これらはだいたい子供たちのインターネット知識・精神的成熟がまだ十分でないことに起因することが多いといえそうです。とすれば、一番大事なのは子供たちへの教育ですね。その場所は学校である必要があります。現在の世の中は携帯電話に限らず変化のスピードが速くなり、また複雑化している。とすると親の水準がばらばらになり、家庭内教育に頼っていては効果が期待できません(というより、教育が必要な親も多い気が…)。よく交通安全教室を警察関係や自動車関連業界の方が出張して行っていますが、その携帯電話版というわけです。

もちろん、マナー関連で教えるべきことはこれだけではないわけで。ほかのことをひっくるめて「社会生活(仮)」といった正課の科目に格上げして学習指導要領に組み込むことも考えた方がいいでしょう。



携帯電話が取れる技術的対策

小学校低学年のうちは、「自宅への通話(かかってくるのも自宅からだけ)」「地図が見られる(居場所検索もされる)」「防犯ブザー」この機能があれば十分かと。で、学年が上がって教育が進むにつれ徐々に解禁範囲を増やしていきます。

 大人が指定したホワイトリスト方式で限定した範囲での通話・メール・ウェブ閲覧(書込はNG)
→通常のブラックリスト方式での通話・メール・ウェブ閲覧(やはり書込はNG)
→端末固有IDで許可されたサイトへの書込
→通話・メール・ウェブ閲覧は自由化
→書込制限の解除
→自身のサイト・ブログ・プロフ開設許可

粗々で考えたのでもっと精査する必要はありますが、こんな感じで「ネット上に自分を出していいのは最後の段階(まあ18歳以上めど)」としたいと考えます。

ここでポイントとなってくるのが「端末固有ID」の存在。携帯電話はどのキャリアでもWebアクセスの際端末固有ID(名前は各社異なるようですが)を送ることができます。送らないことも設定で可能だそうですが、利用者がたとえば18歳未満の場合はOFFにできないようにして、さらにこの情報を利用している(実名へのとっかかりを残している)サイトに対して初めて書込許可を与えるようにすることは考えられるのではないかと思います。

個人的には子供たちへできるだけいい情報に多く触れてほしい、なんて思ってますのでウェブ閲覧の制限はなるべく緩めてやりたい、とは思います。その代わり書き込みには厳しく。以上、ソフト的に可能ですよね?



民主党案に触れつつ、後書き。

本日のINTERNET Watchに曰く。

民主党が有害サイト対策の法案骨子を公表、携帯フィルタリングは義務化

有害情報の定義は民間に委ねる
 民主党は21日、子供のインターネット利用における有害情報対策として、「子どもが安全に安心してインターネットを利用できる環境の整備等に関する法律案骨子」を公表した。子供が有害情報を閲覧する機会をできるだけ少なくすることを旨として、国や自治体は民間の自主的な取り組みを支援することを柱としている。
(以下略)
と、民主党が対案を発表しました。内容は記事をごらんいただくとして、「民間の努力を促し国・自治体は支援に回る」というスタンスで懇談会提言よりも公的関与が低い内容です。民主党案には自分の行間の読みですが「日本を監視国家にしない」というのが見えるのですが、この理想をつぶさないためには我々大人の行動が大変大事なんだ、と改めて痛感する次第です。

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
 「週刊 e217.net」運営のテルミナです。
 申し訳ありません。せっかくトラック・バックを送っていただいたにもかかわらず、反映されておりませんでした。

 原因は不明ですが、昨晩導入したプラグインを停止させたところ、とりあえずコメント投稿は可能になりました。
 可能であれば、再度トラック・バックを送信していただけませんでしょうか?
 誠に申し訳ありません。

 なお、本論に対する言及は、今度の日曜日までお待ちください。
テルミナ
URL
2008/05/23 02:09
先方記事にもコメントしましたが、TB再送しました。
どのようになっているかご確認ください。

>今度の日曜日
これはいつものことなのでいいですよ。
なかたん
2008/05/23 20:38
 反応が遅くなってしまい申し訳ありません。
 結論から申しますと、やはりトラック・バックそのものが届いていない模様です。

 …となると、昨日使用停止したプラグイン以外に原因があるのか…。

 本当に済みません。
 システム周り、見直してみたほうが良さそうですね。
テルミナ
URL
2008/05/24 02:30

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