館長の不定期記

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zoom RSS DPCの盲点

<<   作成日時 : 2008/01/19 17:09   >>

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地図の場所は名鉄名古屋本線の栄生駅。名鉄名古屋の隣の駅で、折り返し能力のない同駅に代わって一時的な車庫としても使われています。横をJR東海道線・新幹線も走っているので名鉄に乗ったことがなくても見たことがある方も多いのでは。名鉄にとってはそれだけでなく、名古屋鉄道健康保険組合名鉄病院の目の前という重要なポイントでもあります。はい、超強引な名古屋ネタ、終了。そういえば「駅目の前の鉄道会社系病院」には東急大岡山駅目の前の東急病院もありますね。


さて、「病院つながり」しかなくて申し訳ないのですが、このようなニュースが入ってきました。JFE健保組合川鉄千葉病院で「DPC患者における医療費過大請求」が発覚し、医療費返還を求められる事態になっているとのことです。DPCとは入院のときに病名などに応じて「1日あたりの医療費が定額である」制度。入院医療費抑制のために始まりましたが、ここで問題が生じたそうです。

DPCでは基本的に「病名」が診療報酬を決める肝になるのでその決定には慎重さが求められます。しかし、毎日新聞によると
「めまい」を「脳梗塞(こうそく)」、「肺炎」を「肺がん」と、実際よりも重い病名でレセプト(診療報酬明細書)に記載し、過大請求していた。
とのこと。重病だとその分検査・投薬のコストもかかるのでこの差は大きいです。

これは予断になってしまいますので本当にそうだったかどうかわかりませんが、おそらく「レセ病名」をDPCに持ち込んでしまったのではないでしょうか。「レセ病名」とは、外来など出来高払いの医療費制度で、「実際に行った検査などを『本当に必要な検査だったんだよ』ということの論拠としてレセプトに書く『その患者には無関係であろう』病名」のこと。医療費請求の観点から言えばほめられるものではありませんが、実際の現場では必要悪になっている面もあるでしょう。不透明な医療費請求を防ぐためのものでもあるDPCでこのようなことが起こってしまったとは至極残念。

医療現場としては経営に大きな影響が出ることから「レセ病名」をやらざるを得ない面もあるでしょう。国としては医療機関がこのような不正をしなくてもすむ医療費制度、というのをぜひとも作ってもらいたいものです。

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