館長の不定期記

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zoom RSS 閉塞指示運転とヘリコプターと

<<   作成日時 : 2007/10/28 13:38   >>

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昨日、藤沢に向かったときのこと。乗ろうと思っていた快速急行が運休になってしまいました。しょうがないので快速急行に追い抜かれるはずだった各停で出発です。

定時に発車した列車は桜ヶ丘までは順調でしたが、桜ヶ丘の出発はゆっくり、やがて電車は止まってしまいました。ここが快速急行運休の原因、信号トラブルの現場のようです。車掌さんの案内放送曰く、「1分間停車し安全を確認した後次の信号までは徐行運転します」とのこと、その言葉通りごくゆっくり電車は動き始めました。制御盤と思しきところには作業員の方、悪戦苦闘しているようです。

微妙な下り坂、電車は速度オーバーしないようブレーキをかけつつ進み、しばらく走ったところで箍が外れたかのごとく加速。「次の信号で安全が確認されましたので通常の速度での運転を再開します」だそうです。この間、ことさら「先行の列車との間隔は確保されています」と繰り返していましたが、素人考えだとそこまで強調しなくてもいいのにと思ってしまったり。

どうやらこれ、一連の行動を見ていると「閉塞指示運転」で電車を動かしていたようです。流れは乗客が気づく範囲で大まかには上記の通り、実際にはおそらく無線で運転指令に電車を動かす許可を取るという動作が加わったことでしょう(当然に指令は信号機故障のことを知っているはず)。このあたりはウィキペディアの項目「無閉塞運転」に詳しいです。

だったらこのときもそうしていれば早期再開できたのでは?となるでしょうが、このときは閉塞区間(信号と信号の間)が長い、夜&山で見通しが悪い、トンネルが控えていて無線のやり取りに問題が出る可能性があるということも考えれば安全面ではこれはこれで正しい判断といえるでしょう。



そうしたら今度は西の方で「線路にヘリ墜落、2名死亡」という事故のニュース。亡くなられたヘリの乗員の方にはご冥福をお祈りしますが、堺市の市街地に墜落したにもかかわらず地上のけが人がいなかったというのは奇跡に近いでしょう。

墜落の際の詳しい状況がわからないので予断を避けますが、もし「ぎりぎりまでコントロールしてせめて墜落は電車が来ないのを確認した線路に」と考えているのであれば「操縦士の方、よくやった」とほめてあげたいです。現場近くには川がありせめてそこまで行ければベストなのですが、残念ながらその前に力尽きたようです。

Cassiopeia Sweet Days(のぞみくんさん)の「もし電車とぶつかっていたら…」でも指摘されているように、万が一電車に衝突するようなタイミングでの墜落なら逆により大惨事になっていた可能性はありますが、電車の運転の安全は先述の信号トラブルのように「徹底的に線路から異物を排除する」ことで保たれるもの。都市部であれば地上の被害を避ける観点から言えば「電車のいない線路に落とす」のは実は有効だったのかもしれません。迷惑を受ける人数は逆に一番多くなるパターンですが。南海さんも自らに責任はないにもかかわらずサイトに「お詫び」を載せるなど、お疲れ様でした。

もちろん、これは都市部に限った話。たとえば「特急列車が130km/hで突っ走る田んぼの中」だったら、線路に落とすよりも田んぼに落としたほうが農家さんのダメージは大きいとは言えトータルでは被害が少なくなると思います。



さて。冒頭で自分が乗った電車、1分間の停車としばらくの徐行で藤沢には約4分の遅れで到着しました。この電車は片瀬江ノ島行き、藤沢で進行方向を変えて本鵠沼に向かうのですが藤沢に到着するともう発車時刻。ポイントと信号はすぐ切り替わるのですが乗務員さんは「引き続き」なのでそうも行きません。発車を遅らせないようホーム上を120m走、お疲れ様でした。

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