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zoom RSS これで東日本は丈夫になるのか?

<<   作成日時 : 2006/07/05 11:32   >>

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JR東日本が「首都圏輸送障害低減に向けた対策」ということで今後の取り組みを発表しています。その中で突っ込みを入れやすいものについて(こら!)いくつか。



お客様への情報案内強化とインターネット遅延証明書


毎日のように赤く点滅して情報が流れてくるLEDの遅延情報案内。影響が多数の路線にまたがるときなど、長い間見ていなければならなかったのですが、液晶ディスプレイにすることで一覧性を高めよう、ということのようです。これには現在振替輸送に関する情報もないのですが(私鉄は大体のところであるのに…)、表示できるようになって不案内な方にわかりやすくする、という感じでしょうか。これで振替乗車票をもらうのがもう少し楽になればいいのですが…。

一方、遅延証明書は面白い試みといえるでしょうね。現在も小田急が朝ラッシュ新宿到着について細かい実績値を載せていますが(ただし時間限定)、それと同様(見た目は大きく異なるでしょうが)になるのでしょうか。考えてみれば、遅延証明書を必要としているのは個人というより勤務先・学校ですから(もっと言えば不可抗力遅刻を証明したいそこに属する個人だったり)、組織でその人が使う電車を把握しておけば鉄道会社から直接情報を仕入れられるメリットは大きいでしょう。紙の無駄も防げるし。

ここまで書いて思ったのですが、「モバイル振替乗車票」ってできないんでしょうかね…



折り返し設備増設


千葉県が震源の地震なのに静岡県で足止め食らった人間としてはとりあえず歓迎、と言ってOKでしょうか。要所要所に折り返し設備、最低でも渡り線があれば「全線ストップ」を本当に必要最小限にできるはずです。そこでポイント故障、となったら元も子もないですが、新型の分岐器を入れることになるそうですのでトータルの信頼性のアップは可能ではないでしょうか。あとはカメ対策(爆)ですが、首都圏ならそんなに気にする必要はないのかなとも思います。



ここでちょっとモヤッと!!


以上の対策は有効かと思いますしぜひともやっていただきたいと考えていますが、どうも視点が一つ欠けているように思います。それは輸送障害の何割かを占める、鉄道会社に責任の(ほとんど)ないタイプの人身事故。それを防ぐ王道としては駅ならホームゲート、それ以外(たとえば踏切)なら連続立体交差化ということになるのでしょうが、どちらも非常に多額の資金がかかります(というか前者は車両の多様性で難しいところも多々あるし)。そうするとそのようなことをさせない心理状態作りを、JR一人の力では無理でしょうから行政・研究機関を巻き込んでとても長い地道な道ですが取り組んでいかなければならないのかなというように思います。

JRがすっこけると、まわりの私鉄も振替輸送で大混乱に陥りますから、ねぇ。

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内 容 ニックネーム/日時
JR東日本は、整備不良が原因の信号故障・車両故障・架線切断・レール破断が多発してます。
人身事故が発生してら、途中駅で折返し運転せず中央線東京‐高尾間全区間不通、京浜東北線大宮‐大船間全区間不通、武蔵野線府中本町‐西船橋間全区間不通になります。
既存の折返し線すら有効活用してないのに、増設したって効果が期待できません。
2006年11月27日は新秋津付近で、貨物列車が車両故障で動けなくなりました。
南越谷で折返し運転を開始したのは、事故から2時間半も経過した後で遅すぎます。

私は故障・長時間不通の多いJR東日本を全く利用せず、私鉄・地下鉄だけで日常生活を送ってます。
所要時間が増しても、運賃が割高になっても、目的地まで確実に行ける安心感には、代えられません!
くもすけ
URL
2006/12/16 16:25

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