館長の不定期記

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zoom RSS 117の受難

<<   作成日時 : 2005/06/17 14:03   >>

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脱線事故で不通になっていたJR宝塚線ですが、19日に復旧の運びとなりました。しかしそこには、事故を起こした電車の後続で高速道路の真下あたりで止まっていた117系電車の姿は見られない、ということだそうです。

各所で集めた情報を総合すると、「ATS-Pの付いた113系(古いタイプの近郊型車両)が岡山と京都近辺にいるからそいつらを宝塚線に呼び寄せて、岡山には代わりに京都近辺から117系を送り込み、宝塚線の117系は京都近辺の穴埋め」ということのようです。ややこしいので多少不正確なところもあると思いますが。非常に簡単に言うと「117系にATS-Pを取り付けるのがめんどくさい(できない?)からクビ」というわけ。

ここで問題になっている117系、国鉄時代のデビュー当時でみると大変すばらしい車両でした。新快速用として登場したこの電車、2ドアで乗り心地もよく、壁面の木目調とあいまって関東地方の人間にとっては垂涎の的でした。

しかしJR移行以降(ダジャレ)、その強烈な個性が足かせになってしまいます。

ひとつは2ドアが混雑に対応しにくいこと。去年京都に朝9時頃着く117系の電車に乗ったのですが、ドア付近にお客さんが集中して乗るのも降りるのも大変。113系などに比べて真ん中よりにドアがあるため、ドア増設も難しかったようです。

もうひとつは中途半端な足。「中途半端」と言ってしまってはかわいそうですが、足回り技術の発達によって最高時速が120〜130キロに上がる状況にはついてこられなかったようです。

そんなわけで117系は都落ちの一途。関西圏を去った車両あり、残った車両は残った車両で新快速から撤退し、ラッシュ時に細々京都近辺などのお手伝いをする程度に。アクの強い電車が使いづらいのはいつの世も変わりませんが、117系も例外ではなかったのです。

まあ、今回のことが救い?なのは117系が嵯峨野線という新天地を見つけたこと。華々しい活躍は期待できませんが、細々とでもかまいません、しっかり生きてください。

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JR宝塚線、19日から復旧
あの大惨事から55日、JR宝塚線(JR福知山線)が復旧しますね。まだ補償や賠償などの問題は当分残るのでしょうが、沿線の人にとっては運転再開を待ち望みながらも複雑な心境でしょう。 &nbsp; それにしても16日に公表された詳細な時刻表を見る限り「1〜2分って何とかなるんだ. ...続きを見る
みなみらしい(仮)
2005/06/18 12:19

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コメント(3件)

内 容 ニックネーム/日時
というわけで運転が再開されたそうです。記事内容に直接は関係ないですが、気になったのでコメントという形で。

「静止画マスコミ関係者の皆さん、走行中の列車にはフラッシュをたかないでください!運転士さんの目がくらんで事故が起きたらどうするの?」
なかたん
2005/06/19 13:36
ただ、嵯峨野線も平成20年までにATS-Pが整備されるだけでなく、事故関連で車両置き換えがこれまで以上にテンポアップされるのでそんな長い活躍にななら無いのでは?と思えてしまいます。
astroboy-nj
2005/06/19 22:16
まあ、現実は厳しいでしょうね。もう最初の車両から25年も経っているとは。ほぼ同期くらいの113系2000番台に廃車が出ていることから、岡山(広島?)あたりでどれだけ生き延びるかです。
なかたん
2005/06/20 14:30

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